全ての意味のないこと

ものを作ることに意味を見出せない時は、好きな作家の画集を眺める。Carol Boveの作品集は、一人の作家がどのように造形と向き合ってきたかを知れる貴重な一冊だ。さまざまな過程を経てコラージュ彫刻に至り、これからも発展していく。制作に意味がないように思えることもあるけど、考え作ること、技術、素材との関わりなど、まだまだできることがたくさんあるし、ささやかで誠実に造形と向き合い、ちょっとずつ進むだけでいいのではないかと思える。まだまだ読み始めなので、ちょっとずつ進めよう。

空や雲、海や草木などの自然が一番美しいな思うし、ほっとする。今日も空を飛ぶ渡り鳥を見て心が静まる。アート作品も含めた人工物は、やはり自然には及ばないなと思う。最近は美術館に行って作品を見ても、捨てる時の分別はどうするんだろうと考えてしまう。 手で何かを作ったり描いたりすることは楽しいけど、本質は素朴で個人的な活動ではないのかなと思ったりする。