カーテンと窓についての本

「カーテン百景」はなかり市で購入したnumariさんの写真集。青森県のカーテンのある風景がおさめられている。ちょっとぶきっちょで、こっけいだったりするけど、生活の匂いみたいなのが布にしみこんでいる感じがなんとも愛おしい。

この本を眺めながら、人と布の関係を考える。カーテン - - - 空間の布。生活に関わる布製品としてカーテンは服や布団よりは遠い、でも、いつもさりげなく存在して心理的な親密さは保ったれているはずだ。内側と外側、見る視点が変われば内的距離も変わり価値も変化する。境界と空間の錯覚、イリュージョン。

「窓から建築を考える」窓についてのエッセイ。私のような窓についての妄想ではなく、専門的な視点で、なるほど、と新しい知識で満ちている。

窓から離れるが、加藤周一の日本の庭、もう一度読みたいな。